ようやくブログを書き始める準備が整いました。
いろいろ、いろいろありましたね。
すべての人に、いろいろあったと思います。
2月からスタッフミーティングを開始し
余裕をもって準備を進めていた今年のひかり祭り。
けれども3月11日の東日本大震災後は
その準備も、ぱったりと止まってしまいました。
昨年、新1年生となったスタッフばかりです。
どうしたらいいのか、みんなわからなかったし
心の余裕もなかったのだと思います。
ようやく、準備に向けてミーティングを再開したのは4月も半ば近くなってから。
開催するか否かを検討するところから始まりました。
はじめに、ひかり祭りの大ボス、
つとむさんがスタッフに1通のメールを送ってくれました。
今年のひかり祭りは、ここから始まった、と言ってもいいのではないかと思います。
--------------
さて、今年のひかり祭りですが、あと4ヶ月を切りました。
それまでに福島が安全になる見通しは残念ですがありません。
ひかり祭りがひかりの祭りである以上、
開催するなら特別な使命があることを痛感します。
原発に全く依存しない新しいひかりの集いを具現化できること。
それが人々を勇気づけ新しい生き方の指針となるものであること。
無駄な電力や食品の消費をしないこと。
チャリティとして最大限の効果があること。
逆にいえば、それができないなら、
ひかり祭りへの情熱をもっと役立つ事に変換可能ならば、開催すべきではないかもしれません。
僕はまだ考えがまとまっていません。
しかしひかり祭りを愛していますから考え続けます。
--------------
そして私たちは、東京電力(原発)の電気はいっさい使用せず、
100%自家発電でのひかり祭り開催を決めました。
現在も、音楽担当スタッフや電力担当スタッフは
インフラの整備に走り回っています。
そしてもちろん、電力以外にも、さまざまな試みを検討しています。
情報が固まり次第、随時お知らせしていきたいと思います。
今年のひかり祭りのテーマは
「出発〜Art is Light」
第8回ひかり祭りは、未知である未来へ
希望のひかりを灯したいと思います。
まんぼう